高知県香南市赤岡町にある「絵金蔵」へ行ってきました!
「絵金」という名前は知っていたものの、実は今までちゃんと作品を見たことがなくて…。
高知県に住んでいるのに、なかなか行く機会がなかったんですよね。
今回は、ずっと気になっていた絵金蔵へ。
実際に行ってみると、絵金の作品が想像していた以上に迫力満点!
暗い展示室の中で見る芝居絵屏風は、ちょっと怖いくらいの迫力がありました。
「絵金ってどんな人?」
というところから、実際に行ってみた感想まで、写真と一緒に紹介します♪
絵金蔵ってどんなところ?

絵金蔵は、高知県香南市赤岡町にある施設です。
幕末の絵師「絵金」が残した作品や資料を見ることができます。
赤岡町には、絵金が描いた芝居絵屏風が今も大切に残されていて、絵金蔵には町内に残る23枚の屏風絵が収蔵されています。
美術館のような場所なのかな?と思っていたのですが、絵金蔵では作品だけでなく、絵金の人生や当時の赤岡町についても知ることができます。
「絵金百話」という展示もあって、絵金について知らなかった私でも楽しく見学できました。
そもそも「絵金」ってどんな人?
絵金の本名は「金蔵」。
幼いころから絵の才能があり、土佐藩の御用絵師になった人物です。
その後、ある出来事をきっかけに城下を離れることになり、赤岡町で暮らしながら絵を描くようになったそうです。
そして絵金といえば、やっぱり「芝居絵屏風」。
芝居の一場面を描いた絵なのですが、これがかなり独特!
人物の表情や衣装、そして血の表現まで、とにかく迫力があります。
中でも目を引くのが、絵金独特の鮮やかな「赤」。
この強烈な赤色が、絵金の作品の大きな特徴なんだそうです。
しかも、この絵は明るい美術館で見るために描かれたものではありません。
昔のお祭りでは、暗い夜の中でろうそくの明かりに照らして見ていたそう。
そう聞くと、実際に暗い場所で見てみたくなりますよね。
絵金蔵へ行ってみよう!

ずっと見たかった絵金!やっと行くことができました!
念願の絵金蔵へ♪
まずは駐車場に車を停めて、絵金蔵へ向かいます。
絵金蔵の入場料
絵金蔵の観覧料は次のとおりです。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 大人 | 550円 |
| 高校生 | 330円 |
| 小・中学生 | 170円 |
15名以上の団体は、それぞれ50円引きになります。
近隣商店では前売り券も販売されており、大人530円、高校生310円、小・中学生150円です。絵金蔵では当日券を購入できます。
所要時間の目安は約35分~1時間ほど。
紹介映像を見たり、展示をゆっくり見たりすると、ちょうどよい時間だと思います。
開館時間・休館日
開館時間
9:00~17:00
※最終入館は16:30
休館日
毎週月曜日
※月曜日が祝日の場合は翌平日
年末年始は12月29日~1月3日が休館です。
高知駅から絵金蔵まで車で行く方法
高知駅から絵金蔵までは、車で約30~40分ほど。
高知市内から東方面へ進み、香南市赤岡町を目指します。
高知市はりまや橋からは約40分、高知自動車道の南国ICからは約30分が目安です。
高知東部自動車道を利用する場合は、香南のいちICから約5分。
車で行く場合は、このルートが分かりやすそうです。
絵金蔵には専用駐車場がないので注意
ここは行く前に知っておいたほうがいいポイント。
絵金蔵のすぐ隣に専用駐車場があるわけではありません。
私たちは駐車場に車を停めて、そこから歩いて向かいました。
主な駐車場はこちら。
香南市商工会駐車場

絵金蔵から徒歩約3分。
一般車10台、バス2台。
絵金蔵から一番近いので、まずはこちらを利用するのがよさそうです。
ほかにも、
・香南市保健センター駐車場:徒歩約5分
・香南市立赤岡保育所駐車場:土日のみ、徒歩約3分
があります。
ちなみに、近くにある「弁天座駐車場」は絵金蔵利用者は使えないので注意してください。

この看板が目印です!
駐車場に車を停めてからしばらく歩きます。


本当にこの道?と思いながら家と家の間の細道を入っていきます。

でも、そのまま進んでいくと……
ありました!
細道を抜けたところに、絵金蔵を発見♪
いよいよ絵金蔵の中へ
入口で入場料を払って、いよいよ中へ入ります。
受付を済ませると、スタッフの方が二階へ案内してくれました。
階段を上がって、まず最初に見るのが絵金について紹介するビデオ。
「絵金ってどんな人なんだろう?」
ここに来るまで、私は絵金について詳しく知らなかったので、ビデオを見ながら絵金の人生や作品について勉強します。
絵金の本名は金蔵。
幼いころから絵の才能を発揮して、土佐藩の御用絵師になったそうです。
その後、赤岡町で暮らしながら絵を描くようになったとのこと。
こうやって絵金について知ってから作品を見ると、
「なるほど~!」
と、ちょっと見方も変わってきます。
ビデオを見終わったら、いよいよ作品の展示へ。
どんな絵が待っているのか、ちょっとドキドキしながら進みます。
展示室へ!絵金の屏風絵を間近で見る

展示室に入って、まずびっくり。
暗い!
提灯を持って展示室の中へ入ります。
ちょっと怖い雰囲気もあって、ドキドキ……。

でも、この暗さにもちゃんと理由があるんです。
ここからは、実際に絵金が残したレプリカの芝居絵屏風を見ることができます。
絵金といえば、やっぱり芝居絵屏風。
レプリカでも目の前にすると……
「すごい!」
まず感じるのが、その迫力です。
屏風いっぱいに描かれた人物。
細かく描かれた着物。
そして、なんといっても目を引く「赤」。
かなり鮮やかです。
写真で見るのと、実際に目の前で見るのとでは全然違います。
人物の表情もかなり細かく描かれていて、じっくり見ていると、どんどん引き込まれていきます。
そして、暗い展示室の中で見ることで、さらに独特の雰囲気に。
「昔の人は、ろうそくの明かりでこんな絵を見ていたのかな?」
なんて想像しながら見ると、さらに面白いです。
一見すると「ちょっと怖い……」と感じる作品もあるのですが、よく見ると細かいところまで描かれていて、本当にすごい。
絵金についてほとんど知らなかった私でも、
「もっと絵金について知りたい!」
と思ってしまいました。
これは実際に見てみる価値ありです!


第2展示室「蔵の穴」へ
続いて向かったのは、第2展示室の「蔵の穴」。
ここがまた、ちょっと面白い展示方法になっています。
なんと、壁に開けられた穴から作品を覗いて見るんです。
穴からそっと覗いてみると……
その先には本物の芝居絵屏風が!
なんだか、蔵の中に大切に保管されている作品をこっそり覗いているような気分になります。
これは普通の展示室とはちょっと違って面白い♪
ここでは常時2枚ずつ公開されていて、月に一度、展示替えが行われています。
なので、行く時期によって見られる作品が変わるのも楽しみのひとつ。

第二展示室は写真撮影✕!
本物は自分の目で見てください
ということで、ここは写真ではなく、ぜひ実際に見に行ってみてくださいね。
最後に絵金のシールを購入

絵金蔵の見学も終わり、最後にお土産コーナーへ。
せっかく来たので、記念に絵金のシールを買いました!
絵金らしい、ちょっと独特な雰囲気のデザイン。
こういうご当地ならではのお土産って、ついつい欲しくなります(笑)
旅の思い出にもなるので、最後にお土産を見るのも楽しいですよね。
シールを購入して、絵金蔵をあとにしました。
絵金蔵に行ってみて
高知県に住んでいながら、今までなかなか行く機会がなかった絵金蔵。
今回、実際に行ってみて、
「こんなにすごい絵師が高知にいたんだ!」
と改めて感じました。
正直、行く前は「絵金ってちょっと怖い絵を描く人なのかな?」くらいのイメージだったのですが、実際に作品を見てみると全然違いました。
色鮮やかで迫力があるのはもちろん、人物の表情や細かな描写など、見れば見るほど気になるところが出てきます。
特に、暗い展示室の中で見る芝居絵屏風は印象に残りました
写真で見るだけでは分からない迫力があるので、これはぜひ実物を見てほしい!
高知県に住んでいる方はもちろん、
「高知にこんな場所があるんだ!」
という観光スポットを探している方にもおすすめです。
今回、絵金について知ることができて本当によかったです。
高知に、こんなにすごい絵師がいたことを、もっとたくさんの人に知ってほしい!
そんなことを思った、今回のお出かけでした。
まだ絵金蔵に行ったことがない方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね♪


